2021-04-23 第204回国会 衆議院 外務委員会 第10号
直近の十年間に発効いたしました日印間の国会承認条約におきましては、例えば、二〇一七年の日・インド原子力協定、二〇一六年の日・インド社会保障協定、二〇一一年の日・インド包括的経済連携協定など、いずれも英文のみが正文となっておりまして、これまでにも日本とインドの間での協定、日本語が正文とならないこともございました。
直近の十年間に発効いたしました日印間の国会承認条約におきましては、例えば、二〇一七年の日・インド原子力協定、二〇一六年の日・インド社会保障協定、二〇一一年の日・インド包括的経済連携協定など、いずれも英文のみが正文となっておりまして、これまでにも日本とインドの間での協定、日本語が正文とならないこともございました。
○宇都隆史君 ただいま議題となりました日・インド原子力協定につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この協定は、原子力の平和的利用に関する我が国とインドとの間の協力のための法的枠組みを提供するものであり、核物質等の平和的非爆発目的利用、国際原子力機関による保障措置の適用、核物質防護措置の実施、インドにおける再処理等について定めるものであります。
その中で、現在、日・インド原子力協定の承認が今の参議院で審議されているわけでありますけれども、中小を含む我が国の原子力エネルギー産業にとってこの協定はどのような意義があって、さらに、国のインフラ輸出戦略などの観点からどんな効果があるのか、大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、日本・インド原子力協定の承認に反対の立場から討論いたします。 インドは、核拡散防止条約に加盟しないまま二度の核実験を行った核保有国です。これまで日本がNPT未加盟の核保有国と原子力協定を締結した例はありません。核不拡散体制を前提として原子力の平和利用を進めるとしてきた政府の従来の方針からも明らかに逸脱するものです。
日本・インド原子力協定の再処理技術についてお伺いしたいと思います。 インドは既に独自の再処理技術を持っているので、今回の協定では条件付でインドにおける再処理を容認するとあります。厳格な条件とありますが、詳細を聞かせてもらいたいんですが、本当にいろんな資料を拾っていくと、この問題は大変難しいなというところにぶち当たりました。そんな中で、できる限りのお答えをいただきたいと思います。
○アントニオ猪木君 インドで日本・インド原子力協定に対する反対運動が起こっていると耳にしましたが、状況についてお聞かせ願いたいと思います。
○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、日・インド原子力協定の国会承認に反対の討論を行います。(拍手) 冒頭、重大な内容を持つ本協定の外務委員会における審議がいよいよこれからというとき、質疑を尽くさず終局し、採決されたことに強く抗議します。
○三ッ矢憲生君 ただいま議題となりました日・インド原子力協定につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本協定は、平成二十八年十一月十一日に東京において署名されたものであり、我が国とインドとの間で、原子力の平和的利用に関する協力のための法的枠組みについて定めるものであります。
○笠井委員 私は、日本共産党を代表して、日・インド原子力協定に反対の立場から討論を行います。 冒頭、重大な内容を持つ本協定の委員会審議はいよいよこれからというとき、質疑を尽くさず終局し、採決することに強く抗議します。 インドは、核不拡散条約、NPTに加盟せず、一九七四年と九八年に核実験を実施した核保有国であります。
日本・インド原子力協定締結について承認を求めるの件、私が最後の質疑者となりました。 質問に入る前に、今、足立委員が最後に岸田大臣に聞きました、安倍総理の憲法九条発言について、派閥の領袖としての意見だ、発言だということがありましたが、では、外務大臣としてはどのような見解をお持ちでいらっしゃいますか。
まず最初に、日・インド原子力協定について、その必要性に関する答弁をお願いします。
次に、日・インド原子力協定につきまして、岸田外務大臣から趣旨の説明がございます。これに対しまして、二人の方々からそれぞれ質疑が行われます。 本日の議事は、以上でございます。
○塩川委員 日・インド原子力協定交渉、今、総理がお答えになりましたNSGのコンセンサス、その中に、核実験モラトリアムの継続や原子力施設の軍民分離などが取り上げられているわけですけれども、インドがこれを実施するということでのお話がありましたが、本当にそうなるのかということがまさに問われているわけであります。
今、総理が進めておられます日・インド原子力協定交渉に対して、被爆地の広島、長崎においてこのような平和宣言が出されている。こういう広島、長崎の声について、どのように受けとめておられますか。
きょうは、日・インド原子力協定交渉に関連して質問をいたします。 安倍総理は、今国会開会直後の一月の二十五日にインドを訪問し、マンモハン・シン・インド首相との間で、日・インド戦略的グローバルパートナーシップの強化の共同声明を行いました。
日・インド原子力協定交渉については早期妥結に向けて交渉を加速することで一致をさせていただきましたが、我が国として、インドと原子力協力を行うに当たりましては、インド側が核実験モラトリアムの継続を行う、あるいは原子力施設の軍民分離を行うなど過去に行った約束を堅持すること、これは当然の前提だと考えております。交渉を進めるに際しましては、核軍縮・不拡散、十分に念頭に置くこと、これは当然だと考えております。